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機械には出せない答えをお出しします。~10年前と不変~
機械でできることは機械がやればいい。
約10年前に、開業後1年経って税理士法人化した時に記したもの。画面下のスーツを着ている彼は、独立後すぐにありがちな仕事で必死な感じがしますね。さて、時は流れようやく数年前からAI、chatGPTをはじめ広く実用化されてきました。
非常に優秀なアシスタントといったところで、人間の方が勝っている部分もまだまだ多い印象です。将来無くなる仕事がリストアップされ、我々税理士業界もしっかりランクインしております。しかしながら、個人的にはありがたい傾向だと感じており、AIにもっと進化してもらって、スタッフ含め、もっと『人間くさい』仕事に注力したいものです。
開業当初は顧客もゼロだったこともあり、仕事に突っ走り、それが正解だと思っていたましたが、この10年と少しの間に、次男、妻と、非常に希少な大病に接し、命は有限だということを強く感じました。それと同時に医療の知識が全くない私は、無力であることも実感しました。仕事だけがすべてでないと感じたので、家族と過ごす時間を増やすことと、ある年の生活費以外を、国立がん研究センターに、未来の医療の発展のための研究に充ててもらいたく、全額寄付することにしました。医療、薬はなにせ世に出るのに時間がかかるので、『あの時もっとこうすればよかった』を言わないために。
希少な病気であるがゆえ、税金予算の配分も少ないのではないかと思い、個人で直接拠出しました。納税を心から喜んでできない方もいるのが現状でしょう。すべてではなくとも、自分自身で使い道を決めることはできます。このような話をひとりでも多くの経営者とできることを願います。
2025年6月9日
税理士法人GLADZ
代表社員 野口 集平
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機械には出せない答えをお出しします。
機械でできることは機械がやればいい。
技術革新や経営合理化においてこれらは多いに進歩すれば良いことかと思います。我々の業界も昔ながらの伝票入力などはソフトの発展により、効率的に処理できるようになり、価格も昔と比べ安くなってきています。これは決して潰しあいや過当競争ではなく、技術革新ですので、結構なことかと思います。
しかしながら、いくら技術の進歩が進もうとも機械が勝てないことがあります。それが『ひとの気持ちを理解する』ということではないでしょうか。会社経営においては、商談や人材育成、積極的な投資判断など、人間味や経営者の勘が重要です。また、相続や事業承継では、親、兄弟の想い、会社に至っては先代の想いが最も大切です。税金を安くすることばかりを目的とし、ムダな財産と借金が増えたり、本業以外のことに手を出して、本業にまで支障が出る。このようなことをしていては真の円満な解決は不可能でしょう。
我々GLADZは節税と同等、それ以上に重要な『気持ち』を最大限実現するご提案を常に行っています。
2014年9月1日
税理士法人GLADZ
代表社員 野口 集平